■駅にて
金子(以下金):こんにちは~谷口(以下谷):こんにちは。今日はどこでインタビューしましょうね?(お昼をご一緒する約束をしていた)
金:じゃ、ちょっと人がやや少なめの場所に行きましょう~。
到着
谷:何にしますかね?
金:前はエスニック料理ぽいのがおいしかったように思いますが…。
谷:ブラジル料理どうですか?
金:あ、いいですね。
谷:僕はブラジルが好きなんですよー。
金:へえ~、それはどうしてですか?
谷:僕、音楽やるんですけど、ブラジルは音楽が素敵なんですよ。
金:あ、そうですね。谷口さんが関わった作品だと、Music2Gameが好きです。
■ブラジル料理のお店に到着!
谷:ブラジルはフェイジョアーダっていう代表的な家庭料理があって、ソレが美味しいですよ。金:あ、お詳しいですね。豆のお料理でしたっけ?
谷:そうですそうです。
お料理を取ってくる
谷:今日のインタビューは今井さんと作ったくまきゅの話なんでしたっけ?
金:そうなんですよ。
くまきゅは作ってみたものの、次って考えるんだっけ?考えるとしたら、見た人の反応欲しいよねという話になりまして。
IoTとかロボットとかHMIとかって言葉を知らない方にお伺いしても面白いとは思うんですが、まず、私自身が、クエリエイターというか、創る側の人を中心に今はお伺いしています。
「この人と話したら面白い!」って人にインタビューをお願いしていますね。完全に自主プロです。
クリエイターと言っても色々な方がいるのですが、谷口さんは、Pepperのプログラミングなどのお仕事をされてますよね。
最近ではソフトバンクショップの窓口受付をPeopperとロボットアームがやるというプロジェクトをされてました。
谷:ああ、そうなんですよ。
金:某飲み会で、スターウォーズのC3POとR2D2の違いのお話を聞いて、「面白い!」と思ってお願いしたわけですけど…。
ロボットはお好きなんですか?
谷:うーん、今後、(ロボット関連は)活性化する業界だと思ってますね。
金:話はそれますが、谷口さんってTMCN とかで谷口さんの話が出るときは、「1周早い」みたいな言葉で語られる感じなんですよね。
面白いとか、関心を持つ対象の話題で「嗅覚」という言葉を使われたことがあって、その言葉の選び方は興味深いなと思ったんです。
今のお話にも「活性化すると思っている業界」みたいな感覚が谷口さんにはあるわけですけど、お話の途中で、関連が出てきたらその辺りの話も聞きたいなと思ってました。
因みに「ロボット業界は活性化する」と思っているのはどうしてですか?
谷:あー、まあ、最初にロボットが来そうだなと思ったのは、2~3年前にGoogleがロボット系の企業を買収したりしているのを見ていて…
金:四足歩行のですか?
谷:そうです。他にも買ったりしています。
スマホってもう色々育ってきている市場なんですけど、次のプラットフォームはロボットと考えているんじゃないかと思ったんです。
そしたら、ソフトバンクがPepperをやると。
で、アルデバランという会社のサイトを見たら、ソフトバンクが出資をしていました。
ソフトバンクもそういうことを考えているのではと思ったんです。
その内、アルデバランがソフトバンクのグループ会社になって…と、ロボットが来るなというのがありました。
後、人間側からロボットを見た時に、ロボットに仕事を奪われるみたいな話もあるわけですけど、だったら、ロボットを使う側になれば、自分の仕事はあるよねと(笑)
金:(すっげー…)
谷:で、僕は3Dのプログラミングをするんですけど、Pepperのプログラミングって3Dと似てると思うところが多いんです。
アニメーションつけるのにタイムラインを使うとか、ポーズの付け方も、3Dのプログラミングと同じ要素があります。
だから、ロボットとCGは同じだなと思って、ロボットとCGの融合みたいなものを考えて、デジハリでコース作りましょう、みたいなことを一緒に考えたりしています。
金:大学とかの工学部もロボットのコースは人気のようですね。
谷:後、僕は基本的にあまりメジャーなところは狙わないんですよね(笑)
金:ええっ(笑)
谷:僕にとっては「極める」ってあまりできないというか…途中で飽きちゃうんですよね。
でも、80%くらいできる、みたいなところって「極める」よりはできると思うところもあって。
金:とても…私とかから見ると「極めて」ないとは思いませんけど…。
谷:僕はそういうのよりも、色んな分野とか領域をまたいで仕事したほうが面白いと思ってます。
なので、ロボットとかそういうのも面白いなと思って関心を持ちました。
フリーランスなので、自分の仕事は創って行かないと駄目ですし、自分の得意なことをやろうかと。
これがブラジル料理…ウマー! |
美味しいブラジル料理を食べつつ、話は続く…!
0 件のコメント:
コメントを投稿